【牛乳】 ~薬膳・素材辞典より抜粋~
性味(温熱寒冷や甘辛苦など):平、甘
帰経(どの経絡に作用するか):心、肺、胃
常用量:50~200ml
働き:1.補肺益胃 虚弱、疲れ、微熱
2.生津潤腸 口喝、寝汗、かゆみ、皮膚乾燥、便秘
使用上の注意:食べ過ぎると下痢になる
ではどう使う???
1.睡眠→寝る前に飲む。(「心」に作用し、精神をおちつかせる。)
2.便秘→朝一に飲む(冷たい方が効果大。冷えのある方は要注意。)
「栄養学的には」牛乳のカルシウム、マグネシウムやビタミンB1は
精神を安定させて、自律神経の乱れを整える働きがあります。
夜眠る前に飲めば、ぐっすり眠れます。そして自律神経を整え、
胃腸やほかの器官も正しく働くようになるでしょう。朝一番に
コップ1杯の牛乳を飲むと、今まで休んでいた胃がびっくりし
て腸を刺激してトイレに行きたくなるのです。(胃結腸反射)
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