安土桃山時代から江戸初期にかけて活躍した武将、黒田官兵衛の家伝の目薬は、メグスリノキという植物の樹皮を砕いて、それを赤い絹の袋で包み、さらに大蛤の貝殻の容器に入れた物でした。それを煎じた汁で目を洗うことで、目のかゆみやひどい目やにに抜群の効果を発揮したので、これで財産を築いたそうです。

メグスリノキはカエデ科の落葉高木、日本にしか自生していない植物で、山形県以南の本州、四国、九州の深山に分布しています。ロドデンドロールが含まれ肝障害に有効である事、カテキンが含まれ抗菌性と収斂性がある事から目薬として有効である事がわかりました。

飲んでも肝機能が良くなり、解毒作用が活発になる事で虚弱体質が改善される事も期待できます。目の機能低下によって起こるかすみ目や目の充血、目やに、視力低下等の改善に大変効果を発揮します。

 

飲み方は、乾燥した樹皮5〜10gに、水400〜600mlを加えて火にかけ、沸騰したら火を弱め、そのまま4〜5分煎じます。これを熱いうちに茶こしでこせば、１日量の出来上がりです。1日3回に分け、食後にお飲み下さい。有効成分の働きを高める為に、飲むたびに温め直した方が良いでしょう。

 

☆　☆　☆出典「私の健康94.12」

 

東洋医学では、肝と目が深く関係していると考え、目の治療に肝を強化することもあります。この時期に出る目のトラブルは、度重なる歓送迎会との関連もあるかもしれませんね！

 

さて、前出の雑誌にはこんな声も寄せられていました。

 

・10年以上メグスリノキのお茶を飲み続けて、老眼も白内障も進行が止まっています。

・白内障が進まなくなったばかりか、老眼鏡が不要になった。

・老化だと諦めていた、ただれ目、かすみ目がすっきり治った。

・目のひどい乾燥が治って、念願のコンタクトレンズがもうすぐ使えそう。

・目を使う仕事の多い職場だから、メグスリノキのファンが増えています。

 

 

SHANTIではクコの実とブレンドして、5包入500円で発売開始しました。水800cc前後で煮出すと、飲みやすくなります。すいな施術後の漢方茶に、このお茶をご指定頂くことができます（追加料金なし）。ご希望の方は、ご予約の際にお知らせ下さい。通販も承っております（送料80円〜）

 

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