東洋医学の「陰陽」シリーズ1回目です。
梅雨が明けたとたんに気になるのは暑さ(陽)ですね。そもそも「陰陽」って何なのかというお話をしたいと思います。
陰陽論は、「五行論」とともに中国の古代思想の中心となるもので、あらゆるものを陰と陽の二つに分け、相対する関係に置き換える考え方です。陰陽は不変ではなく、季節が移り変わるように全ての現象が一定のリズムで変化しながらバランスを保っています。
このバランスが崩れた時に病気になると考えられています。つまり、陰陽どちらかが強くなったり、逆に弱くなったりする時です。
人は本来、陰と陽のバランスを自然に回復する機能が備わっています。
例えば、夏には身体内部の陽が強くなりすぎないように発汗し、冬には汗腺を閉じて陽が弱くならないように調整しています。
また、人体の部位にも陰と陽があります。SHANTIのすいなは、陰の部位には陰に対する施術を、陽の部位には陽に対する施術を行っています。
一体どこが陰で、どこが陽?何が陰で何が陽?
*次回は陰陽について、具体的にご案内致します!お楽しみに♪
~参考資料:「東洋医学のすべてがわかる本」「漢方マッサージ」~