●有機と無機のお話●

有機、無機、オーガニック、ミネラル・・・よく聞くけど、本当のところよくわからないという人へ、整理してみましたのでご覧くださいね!
もともと有機物とは「生体が産出する(生物が作り出す)化学物質である」と定義されていました。現代では人間がその有機物を作り出せるようになったため、「炭素が原子結合の中心となる物質の総称」と変更されました。ただ、現代でも歴史的定義(もともとの定義)が抜けきっていない現状があり、生物に由来しない場合は炭素を含んでいても有機物に属さない物質があります。
・科学的に・・・「機」=「炭素」
・生物学的に・・「ミネラル」=「無機質」
  *ミネラル:生体を構成する主要4元素(酸素、炭素、水素、窒素)以外のものの総称
・食物の肥料において
  *無機肥料:化学肥料、リン酸、カリウムなどのミネラルが主成分
  *有機肥料:動物のフン
・有機農産物・オーガニック食品について
 USDAによると、有機農産物とは


「化学合成農薬、化学合成肥料、あるいは遺伝子組み換え生物を使用せずに育てられた農産物」。肉類では自然に近い環境の中で育てられ、抗生物質やホルモンを摂取せず、100%有機食材の飼料を食べて育った動物の肉。
 オーガニック表示が必ずしも信用できないことを示す証拠もあり、本当にオーガニックかどうかを確認できる監視システムがないことが、最大の問題だと言われている。
 2012年に医学学術誌「Annals of Internal Medicine」に掲載された分析によると、有機農産物に比べ、普通の農産物は残留農薬への暴露(化学物質、放射線、電磁波、紫外線などが体に取り込まれること)が5倍以上高かった。また、2014年に行われた別の研究では、オーガニック食品は有毒金属のレベルが著しく低く、抗酸化物質のレベルが非常に高いことがわかっているらしい。 (引用元: https://www.huffingtonpost.jp/2016/06/05/buying-organic-really-worth-it_n_10316122.html )
・まとめ
有機、無機の言葉の使い方は、時の変遷や使われる場によって定義が多少異なるようです。その前提の下、何を意味しているか判断される参考にしていただければ幸いです。
SHANTIのお客様にお伝えしたいことは、オーガニック食材のメリットは安全性などからすると大きいと考えられますが、あまりにそれに捉われすぎて疲れたり、強迫観念に捉われないでほしいと思います。人間の身体には、悪いものを排出するデトックスの働きがあります。その働きを高めることで、多少の毒は排泄してくれます。むしろその働きを長く使わないでいると、退化してしまい、本当に必要な時に働いてくれないかもしれません。
できる限り安全な食材を手に入れる努力はしつつも過敏になりすぎず、美味しいと感じるものを腹八分目に食し(普段は粗食を心がける)、時には気のおけない人たちと楽しい時間を過ごして頂く(たまに贅沢をする)ことが良いのではないでしょうか。

関連記事

  1. コレステロール その6・コレステロールと薬膳

  2. コレステロール その4・コレステロールの働き

  3. 未病対策 その4. 夏バテ対策のお手軽薬膳食材

  4. ●ヤクの毛ソックス、レッグウォーマー販売●

  5. 今日のお茶です☆漢方茶ショップ

  6. 快眠の意外なヒント(夜中に足がツル人にも)

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. 2月の休業日

    2019.02.8

PAGE TOP