「水」のお話

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●「水」ってな~に?●
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東洋医学の「気血水」シリーズ最終回は「水(すい)」です。
梅雨に入り気になるのは湿気(水)。今日は、「水」のお話をしたいと思います。

「水」とは、「津液(しんえき)」ともいいます。体内を巡る体液やリンパ液など、体内にある血液以外の水分の総称です。
潤いと栄養を与える作用があり、臓腑、筋肉、毛髪、粘膜を潤し、関節の働きを円滑にします。

胃液や涙、汗、唾液、尿等の分泌物や排泄物も水に含まれます。

水が滞って水分代謝が乱れ、体内に余分な水分が貯まり「水滞」が起こると、分泌物が増えるため、むくみ(特に下半身)、おりもの、鼻水、目やに等がでる他、体調を崩しやすくなります。これは、梅雨の時期に起こりやすくなる他、冷えや水分のとりすぎでも起こります。

こんな時は、有酸素運動によって発汗を促し、新陳代謝を良くして体の冷えをとります。

SHANTIの施術では、脾臓の経絡(脾経)や腎臓の経絡(腎経)を使う事が多いです。

むくみ(水の停滞による)のツボについては、こちらをご覧下さい!

次回は陰陽について、ご紹介致します!

~参考資料:「中医基礎理論」「漢方マッサージ」~

 

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