今の時期に多い「肩こり」の特徴 (3/21〜5/22)

一概に「肩こり」といっても、実は首だったり、肩の上の方だったり、肩甲骨の間だったりと、様々な部位にコリが現れています。その中で今の時期に起こり易いのは、「肩甲骨の間のコリ」と考えられます。
東洋医学では「運気論」という書で、季節ごとの邪気が有ると考え、季節を5つに分けて説明してくれています。
今は、「二の気」(春分から小満、つまり3/21〜5/22)にあたります。
この時期は「熱/火の時季」で、胃腸から胸中にかけての内熱がきつくなり、鼻やのどが乾いたり水分代謝異常が起こり易いとされています。胃腸を中心としたその上の当たりに熱が集まることから、その裏側がコルと考えると、肩甲骨の間(から肩にかけて)コル方が多いのも、納得ですね^^
肩こりがある方、今どこが一番お辛いですか?
関連記事
●今の時期に多い「肩こり」にお薦めのツボ (3/21〜5/22)●

関連記事

  1. 「五行」のお話 vol.1 (木=肝)

  2. 第69回日本東洋医学会学術総会 2日目 レポート

  3. 梅雨の大敵「痰湿」

  4. 風邪に葛根湯&東洋医学的養生法

  5. ストレスと対策のお話

  6. 「未病」って何?

PAGE TOP